第19回 講演会のご案内

核融合科学研究会
運営委員長 小森 彰夫

平素は、当研究会に深いご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、本研究会では第19回講演会を下記の通り開催いたします。本講演会はどなたでも自由に参加していただくことができますので、お誘いあわせのうえ多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。

演題 現代人の心と土

日時
平成20年2月19日(火) 15:45-18:30
場所
核融合科学研究所 管理棟 4階 第一会議室

内 容(15:45)

開会挨拶 および 核融合科学研究所近況報告
自然科学研究機構 核融合科学研究所長
本島 修氏

講演会(16:00-17:30)

講師 陶芸家 第七代 加藤幸兵衛 氏(多治見市 市の倉)

人は土とともに生き、土の文化を営々と築き上げてきた。しかし現代文明の発達、進展によって、人はその土の文化を見失いつつあるように思われる。人間と大地はどのようにかかわりを持って来たのか。東西の土の文化はどのように生まれ、育ってきたのか。陶芸家の目から見た土の文化を紹介するとともに、現代人の心と土のかかわりについて講演する。

陶芸家第七代加藤幸兵衛氏第七代 加藤幸兵衛 氏 ご紹介
第七代加藤幸兵衛氏は、1804年(文化元年)創業の古窯・幸兵衛窯の跡取りとして昭和20年に誕生されました。お父さんは、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)の加藤卓男氏です。日展、朝日陶芸展で最高賞を受賞するなど、多くの陶芸展で高い評価を受けて来られています。人間の根源・本質をテーマに、鋭い現代感覚の作品を制作しておられ、近年は、人間国宝 加藤卓男氏が展開された、ペルシア陶技を継承した作品を制作しておられます。
平成9年から、社団法人 美濃陶芸協会の会長として、美濃陶芸振興のため尽力されておられます。また、平成14年には、多治見市市之倉町にテーマミュージアム「さかづき美術館」を建設され、館長として、美濃陶芸の伝統、すばらしさを発信、広報する活動を続けて来られています。

幸兵衛窯ホームページ:
http://www.koubei-gama.co.jp/

懇親会(17:30-18:30)

核融合科学研究所内
レストラン 土岐っ子

参加費
無料です。